2024年3月22日 MS(6:30〜7:30)
講師 山口哲史 氏
東京都倫理法人会
幹事長
社会福祉法人 ちとせ交友会
理事長
[テーマ]
あなたの成長と実践
〈講話概要〉
私ども法人は、倫理経営を実践することにより、日本一の子育て施設を目指して量の拡大と質の向上を目指しています。その誕生からこれまで!そして今後のビジョンを語ります。
MSの感想
2024年3月22日(金)
名古屋市南区倫理法人会
第1674回モーニングセミナー
【会長挨拶】
・「有難(ありがたい)」 「あることが難しい」。奥能登倫理法人会が、1月下旬からMSを再開した。私たちも「MSがあることが当たり前」と思わず感謝の念を持つことが大切。
「難がある」ことも喜んで受け入れる姿勢が大切。
・入会式 1社
【会員スピーチ】
原子 忠之さん
2023年11月入会。司法書士・行政書士事務所を経営。創業8年目。20名ほどの社員さんがいるが、「売り上げが伸びない・退職代行サービスを使っての社員の退職」などの壁にぶつかった。自分を変える必要があると考え、倫理法人会へ入会。2月の富士研は、人生最大級の経験。一番身近な家族の支えに思いを馳せ、涙が止まらなかった。当たり前と思わず感謝をする気持ちを薄れさせないため、「みそぎ」を行っている。次回富士研では「滝行」も行いたい。
【講話】
山口 哲史さん(東京都倫理法人会 幹事長)
現在67か所の保育園を全国で運営。名古屋市には4か所。お菓子屋の3代目であったが、50余年の歴史ある会社を閉じてしまった。創業者が一時は700名規模まで拡大した事業を、縮小・廃業させてしまったとの両親への評価を覆すために、今、自分が頑張っている。廃業の一因は「心の経営」が全く出来ていなかった。なぜ社員は働かないんだ、と人のせいにばかりしていた。保育園事業に乗り出してからは現場が作ってくれた理念を大切にし、また、1000名を超えたころには「思いを伝える」ために取材を受けた。最も身近な妻や子どもに響いたことに驚いた。
リーダーとは、人を育て、思いを伝えていくことが大切。関わるスタッフみんなが意見を出し切れる「場」づくりを行い、決めたことはブレずに行う。間違った時は素直に謝る。
朝食・シェア会の感想
【会員様感想】
- 「思いをアウトプットする」が心に残った。
- 「リーダーシップの話で心にグサグサと突き刺さる話がたくさんあった。
- 会議の中で社員さんから「HOME」というワードがでてきたことが印象的だった。心の拠り所になるような会社づくりを自分も目指したい。
- 女性スタッフに対する接し方が勉強になった。
- 本当のことを言わないと響かないという話が印象的だった。きれいごとを言うのではなく、本気でぶつかりたい。
- 「正しさより明るさ」という倫理で聞いた話を改めて実感した。明朗に明るく、一生懸命に仕事に取り組みたい。
- 「マーケットとタイミングが大事」という話をもっと聞きたかった。どん底からの大成功話がとてもよかった。
- 保育園を名古屋でも4箇所されていることで、今後もがんばってほしい。
- 驚異の普及力の方。明朗・愛和・喜働を行い、自分だけでなく周りもポジティブにするのがすごい。応援したくなる。
- 「失敗は科学、成功はアート」という言葉が印象的だった。
- ビジョンをみんなに見せる、共有することの大事さを学んだ。
【亀井会長より】
リーダーシップについての話、リーダーとしての言動やあり様など、大変勉強になった。
元菓子屋を経営されていたこと、火事の話など、いろいろとシンパシーを感じた。
倫理で良くなっていった話を聞き、あらてめて倫理の良さを感じた。
【講話者より】
- うまくいかない人はできない理由を考える。うまくいく人はできる理由を考える。(もちろんナンバー2やナンバー3など、地位によってはできない理由を考えるポジションも必要だが)
よさそうなマーケットがあればタイミングよく入る。入口に立てるかどうか。
やっていく中でブルーオーシャンでも壁にぶつかる。それをいかにしつこくやり続けるかが大事。工夫し、差別化していくことも必要。 - 先入観に気を付けることが大事。人と話すとき、いったん先入観を横に置き、相手の正論で会話することが大事。ゲーム感覚で。相手の話を受け入れると器大きいと思われる。
- 他人の言葉、他人との比較で人は傷つく。過去の自分と比べてもらう。
- ぜひ実践を。