2024年9月27日 MS(6:30〜7:30)

講師 中西耕策 氏

名古屋市名東区
倫理法人会
 副専任幹事
循環資源株式会社
 代表取締役

[テーマ]
与えられた役を演じる

〈講話概要〉
違和感しかなかったモーニングセミナー、渋々受けたお役を一生懸命やっているうちにいつしかすっかりハマっていた。斜に構えていた自分の心にも少しすつ変化が・・・与えられた役を演じることでの自分自身や周りの変化について報告をさせていただきます。


MSの感想

2024年9月27日
名古屋市南区倫理法人会
第1699回モーニングセミナー

【講話】
名古屋市名東区倫理法人会 副専任幹事 中西 耕策 さん

講話テーマ「与えられた役を演じる」

  • 倫理に入会した頃、父・母・姉・姉の夫・妹と私の家族みんなで働いている会社で父母が引退し、私が社長になった。
    社長に就任当初は、意気揚々をしていたが、近しい人との関係は難しく、姉と折り合いが悪く、対立していった結果、会社の雰囲気が悪くなっていってしまった。
  • そうすると責め心が出てきてしまい、姉弟仲悪くなってきて、人を責めてしまい父が教育をしてこなかったからだと思うようになり、会社の売上も悪くなってしまった。
  • 姉は厳しく怒鳴り散らすようになり、妹は不機嫌をまき散らすようになってしまった。
  • ある日、姉と姉の夫に会社をやめると言われ、姉夫婦ともう一人やめることになった。
  • 父から姉弟を頼むと言われていたのに、顔を合わせられないと自分を見つめ直すきっかけとなった。
  • それから朝晩働くようになり、色々な人が力を貸してくれる事に初めて感謝の気持ちが出てきた。
  • 倫理では専任幹事をやっていたが、これらのことから受けるのをやめようと清水さんに相談したら、「苦難ついでにやっつけてください!」といわれ、これらのことが大したことではないのかと思うように
  • 3年専任幹事、2年半会長を務めさせていただいた。
     合計5年半務めさせていただいた時に課題を克服するプログラムに取り組んでいた。
     最大の苦手であったのが、人前で話すことだったが、会長挨拶を毎週行うことによって、会社に朝礼を導入ができた。
  • 1昨年に実践塾のサポーター役をやることになった。
    川又先生の言葉が胸に刺さる。
  • 実践なき倫理は害悪でしかない。
  • 実践の効果が出ない4つの理由
  1. 実践の動機を鮮明に持っていない。
  2. 方法が間違っている
  3. 決心がない
  4. 徹底的にやっていない

● 謝罪の実践
 姉夫婦と7年ぶりに会った。最初謝ろうと思っていたが、涙が出て言葉が出ない。
姉夫婦から恨まれていると思っていたが、私たちも悪かったと思っていると伝えられ、励まされた。
謝罪は過去のわだかまりをとく。逃げ癖をとけた。

● はがきの実践
100日実践で両親にはがきを出す。
妻に業務連絡をしているの?と言われてしまったが、100日実践をした。

● 家系図の実践
はがきの実践も終わったし、50周年パーティーに父と一緒に行ったが、不機嫌だった
家系図も興味を持ってもらえず。
ただ、以前とは違い、急に驚かせてしまったかなとの見方ができた。
父が、自分の親に可愛がられなかった。と言った。
その時に、親の愛情を受け止めることは大切で、自分は感じられるのがありがたいと思った。

子孫という役割はご先祖様とつながることで、社会をよりよく、社会に貢献すること。

朝食・シェア会の感想

胸にグサグサきました
苦難から逃げるのを改善したい
なあなあでも生きられてしまうので
改めて反省したい

会員スピーチについても
ご両親との関係の話があり
講話にも繋がっていてよかった

父との関係がわるくて
16年家出をしていたが今は仲良し
父への尊敬の気持ちを持てている
一定の距離を空けたら
父も私も優しくするようにできた

家庭にフォーカスを当てる会はあまりなく
そこから自己革新を図るのはすばらしい
苦難から逃げないことで
自分を変えていく
自分を変えることですべてが変わっていく
将来の自分に期待がもてると話と感じた

逃げてしまうことが多いのでグサグサきた

初参加だったけれど
家族の関わり方の話が響いた
学生の頃、家族が不仲で
進学する際に田舎から都会に出たが
社会人になって再度家族と関わるようになってから
仲良くなってきてはいる
もっと改善できると思うので実践してきたい

そういえば父がどう働いていたのか知らない
昭和の父だったので遊んでもらった記憶もない
実家が近いところにあるので
早速、話を聞くために父へ会いに行こうと思う

実践は「やれること」ではなく
「逃げてること」に向き合えると良いなと思った

いちばん近い存在である家族
言いたいことが言えなかったりすることが多い

今回「会いに行く」実践することによって、母親にハグをされる話が感動した
私もハガキを書く実践を通じて、自分のなかの変化を楽しみにしている
実践は裏切らない

父から仕事の話を聞いたことないが
父の職場に行ったことがあり父のデスクを覚えている
今は高齢だけど会うたび「仕事どうだ?」と心配してくれる

明朗に見えても、悩みが多いとわかる会員スピーチだった

自分が楽な実践ばかりしてるなと思った
逃げることも多いなと気付いた
外では元気だね、と言われないように気を付けます

親族との関係
僕は家族と仲が良いので
世のなかに仲わるい家族が多いから倫理が発展すると思った
僕は父親のようになりたいと思って頑張ってきた

100日実践の動機が大切
「お客様の笑顔のために」というスローガンを掲げて
「お客様を笑顔にできるのか!!」っと怒っているスタッフを見て
スローガンを変えた

親と仲が悪い理由は
結婚のとき、どこで式をあげるかでもめた
両親より嫁を大切にするなら出て行け、と
今回、父と話ができたこと、母と会えたこと
生きてるうちにできて良かった
そういうきっかけを与えてくれる会と出会えてよかった

実の父とは仲が良い
一緒に呑んだりする「親父の子でよかった」と伝えると喜ぶ
「自分の気持ちを伝える」というのは大切

せい病「あいつのせいだ」ではなく
自分の責任にしていくべきだと感じた

自分一人ではできないから
役をやらせてもらうことで背中を押してもらう
それで行動ができている
色々な場面で背中を押してくれる仲間がいる

家系図の実践
毎日、家系図を書いて感謝を伝えている
自分が恵まれていることを感じられる
命が繋がっているなと感じることができる
他人や自分を責めることがあるが
自分を責めることは先祖を責めることになるので
あまりしないようにする

百日実践について
やったことしか身につかないし
全力でやればなにかは身につく
仲間がたくさんいるので挑戦してほしい