2023年11月10日 MS(6:30〜7:30)
講師 苅込重人 氏
(一社)倫理研究所(君津市倫理法人会)法人レクチャラー
[テーマ]
なんのために
〈講話概要〉
自分が変われば周りが変わる。苦労をかけてきた大切な人のため、変わる決心をし、どの様にして今があるのか。をお話しさせていただきます。
MSの感想
2023年11月10日(金)
名古屋市南区倫理法人会
第1657回モ-ニングセミナ-
講 師:君津市倫理法人会会長・法人レクチャラー
テ-マ:『なんのために』
子どもの頃からの夢「父の後を継ぎたい」と父の会社に入社するが、11年が過ぎた頃、給料の遅配が重なる1歳の長男とお腹には2人目のお子さん、妻から離婚の話をされる毎日義理の父が救いの手を差し伸べ4年間ほど施工者として働いていた所用で実家を訪れた際、病院から処方された薬を見つけ父の脳の病気を知る
父の会社に戻りたいことを反対する妻を2年間かけて説得
戻って2年後には事業を継承し
1年目は業績も順調でしたが、
2年目からは落ち込みました
父に相談すると
「お前には足りないものがある」との一言だけそこで、父が事業が大変な時に熱心に通っていたモ-ニングセミナ-(MS)を思い出し、出席する
会社の業績が一気に下降
妻が「あなたがいなくなったら全ておわる」の一言で、これまで会社のことばかり考えていたが家庭の大切さに気付き、実践をスタート
《妻への実践》
・何でも話す
・まずは妻の話から聞く
⇒夫婦の仲が改善、会社の方や倫理の女性会員さんから話しやすくなったと言われるようになった
《自分への実践》
・先のことは考えない
・気付いたことはすぐする
・目の前に起こったことは原因を考える
・誰かのせいにしない、全ては自分
《会社での実践》
・創業した父が何のために会社を作ったかその想いを受けとめ、そのまま行う
⇒時には会社内がピリピリすることもあるが業績は上昇、特にリフォーム依頼が激増
《栞の実践》
【反始慎終】本を忘れず、末を乱さず
最も大切な、わが命の根元は何か?
◇「父」を大切にすること
◇「命」の大切さ
講話をお聞きして…
倫理に出会う前と今では人柄もこんなに変わることに驚きました。
講話以外での出来事…
亀井会長挨拶
《働きの6段階について》
・強制・惰性・努力
・喜働・熱愛・遊働
喜んで働くと、仕事が好きになる
「遊働」働くことそのものが喜び
どう働くことがいいのか
また社員さんにそう働いて頂けるよう分かりやすい見方を説明してくださいました
朝食・シェア会の感想
【朝食会・シェア会】感想です。
- 経営者の集いで「社員にとって、使い勝手の良い社長になりなさい」と言う言葉が響いた。
- 本(家族)とつながる大切さを改めて実感した。
- 「倫理は人を変えるものではなく、自分を変えるもの」という言葉を思い出した。
- 倫理の学びを必要とする人がいる。分封は半々の気持ちがあったが、やるべきだと思った。
- 自分を尊ぶことが中々できていないが、喜働とともに、何のために働くか考えていきたい。
- 講話者と似たような体験の方はたくさんいると思うので、倫理に連れていきたい。
- 「何でまたこの役やらないといけないの」という思いが時々あるが、「自分に必要だからやってくる」と思えるようになった。
- 来月の会員スピーチのお役も喜んで受けていきたい。
- 祖父からの家業を継がなかったことで考えることがある。ただ元々の事業とつながることを起業したので、倫理で深めていきたい。
- 苦難をマイナスで考えると「苦難」。苦難をプラス思考で考えると「チャンス」。今は変わるチャンスだと思えるようになった。
- 苅込レクチャラーの努力があるのは分かるが、ここまで人を変える倫理の凄さを改めて知った。
- 奥様との関係はまさに振り子の原理で、良い方に触れたんだと思う。
- 事業承継者に必要な本質の話があったので、多くの後継者に伝えていきたい。
《講話者より》
- 倫理がなかったら今はない。家系も絶えていたと思う。
- 全てのお役は天から授かっている。乗り越えられない苦難は来ない。必ず超えられる。そのチャンスに気付けるかどうかである。