2023年11月24日　MS（講師：櫛田篤弘氏・村上欽哉氏）

2023年11月24日　MS（6:30〜7:30）

---

---

---

MSの感想

2023年11月24日(金)
名古屋市南区倫理法人会
第1659回モーニングセミナー

講　話：櫛田 篤弘氏
　　　南区倫理法人会副専任幹事
テ－マ：ご縁が町の花屋を世界に繋ぐ

両親は商店街にある小さな花屋さんを経営、母からは（挨拶）人より先に挨拶すること、父からは（時間を守る）約束の前に行くことを教わって育つ。

高校生の時、アメリカに交換留学、ホ－ムスティしたご夫妻のすすめでアメリカの大学に進学。卒業後、アメリカでの仕事ではなく「家業を企業にしたい」という思いがあり、帰国することを選択する。

父の知り合いのところで、3年半の丁稚奉公、学びながら働いたこの時が苦難福門であった。今思えば、この間に人生の師が教えてくれた経験となる。

中国雲南の留学生とのご縁から繋がり、韓国、タイ、ペルーなど11ヵ国生産して、花市場に卸す仕事をする。世界中から多くの方が契約したいとマダガスカルに来た中で、（信成万事）信ずれば成り、自然体で相手と交渉することで、次世代に繋がるほどの長期契約を結ぶことができた。人生は神の演劇、主役として演じるのも覚悟がいると感じた。後を継ぐ息子にご縁を繋げたい。

講　話：村上 欽哉氏
　　　南区倫理法人会副事務長
テ－マ：ご縁に感謝

土建屋の3代目として後を継ぐ。子どもの頃から、力で押さえつける父、後を継ぐことになっても怒られ怒鳴られることで、自分の自信をなくしていく。

入社して13年目、社長になったことを機に、臥薪嘗胆、これまでされたことを父に仕返しと思い行動に起こすが、母は息子に「父と仲良くなってほしい」との言葉…しっかりと父と向き合うことを決める。

父に心の内「認められなくて悲しかった」と話すと、父は驚く反応、翌日から父が笑顔で「おはよう」の挨拶するようになる。今の自分があることは父のおかげ、今では仲が良くなりよく話すようになった。親も子どもに認めてほしかったと感じる。

人を変えることは難しいが、自分を変えることはできる。自分の本質ではなく、思考の癖は変えられる。腹が立つことはあるが、1分以内に変換する。社員さんに「ありがとう」と言う。トイレ掃除も実践中、何でやるかの理由の前にとりあえずやってみています。

【亀井会長の挨拶】
倫理法人会を縁としての出会い、元となることがなければ縁さえも生まれない。
《因果の法則》良い種をまけば、良い結果となる土・水・太陽の光がなければ、良い種を持っていても花は咲かない。良い花を咲かせるためにも学びの意味がある。

【編集後記】
繋がった縁を社員さん、次に継ぐ方のためにも繋げることをお二人は考えていると感じました。私自身もご縁を大切に繋がったらまた繋げたいと思います。

朝食・シェア会の感想

11/24朝食会(シェア会)感想です。

• 人情味溢れる講話でした。多くのご縁を感じた。倫理を通してつながりを深めていきたい。
• 村上さんのお父さんとの確執を聞いて、途中で止まっていた自分の家系図づくりをもう一回続けていきたいと思った。
• 入会してから村上さんはとても変わったので、倫理の凄さを感じる。
• 櫛田さんの朗らかのルーツが分かった。勇気と行動力を見習いたい。
• 櫛田さんから覚悟という言葉が出てきて、内に秘めたパワーを感じた。
• 50歳からでも学べる倫理は凄いと思う。
• 2人とも両親の鏡として成長してきた。櫛田さんの実績は真っ白な心を映し出している。村上さんはザ・後継者という講話だった。
• 責め心が出た時は、心の中で水を浴びる。そこでいい風に捉え直すことをしている。

【ゲストさん】

• 自分に置き換えてみると、ここまではできていない。会社設立20年目だが、事業の難しい時期に来ている。入会し前向きに実行していきたい。
• 父親との関係の話は自分に照らし合わせるとウルッときた。朝から心が洗われた。
• 久しぶりに経営者の集まりに参加したが、勉強している姿に刺激を貰った。
• 村上さんは昔は鬼の形相だったが、最近は優しくなってきた。良い会に参加できて良かった。
• 人柄を感じる講話だった。自分は教員という立場なので、経営者の話は新鮮。昔から知っている村上さんが苦労を乗り越えカッコよくなった。

【講話者より】

• 倫理で成長できたことを実感している。本当に感謝しかない。
• 今回の講話で振り返りができた。倫理の面白さをゲストさんを中心に伝えていきたい。

---

---