2024年1月19日 MS(6:30〜7:30)
講師 西川弘希 氏
神奈川県金沢八景
倫理法人会 会長
株式会社TMT
代表取締役
[テーマ]
人生の主役を生きる
〈講話概要〉
幼少期に余命宣告を受け、学生時代もイジメに会い続けたドン底から、経営者になるまでの人生の選択と心の在り方。経営者として、倫理活動から学んだブレない自分軸と事業の発展。
MSの感想
2024年月1日19日(金)
●会長挨拶
一言「敬」。自分の課題に目を向けるのではなく、人を敬うところから始めよう。なりたい人の考えや行動を素直な心で合わせていけば、その結果、自分を変えていける。倫理はより人生が豊かになる道筋となる。ともに学び、実践していきましょう。
●会員スピーチ 冨田 香里さん
今までの仕事面で人生を振り返ってみると、いつもご機嫌に生きてきました。今日は最良の一日、今は無二の好機。いつもこのように過ごしていたからだと思います。運命は自らまねき、境遇は自ら造る。これからも幸せな人生を歩んで、多くの方に貢献していきたい。
●講和 テーマ「人生の主役を生きる」
神奈川県金沢八景倫理法人会 相談役 西川弘希 氏
経営において責任・権限・能力を等しく与え成長させることを考えます。これに時間軸を与えると立場がかわる。現場スタッフは今の問題解決を優先し、経営者は長期の根本問題を原因から解決する。二者に対立がある場合、間に立つのがマネージャー。その際、「何」を軸にするのか。
それは「経営理念」。私の会社のビジョンは「自信と誇りに満ちた人生を歩める社員を創る」。これは子供のころ身体が弱く、劣等感の経験から生まれた。気を遣われるのが悔しかったし、普通なのが羨ましかった。転機は20歳のアルバイト。人に必要にされることが嬉しくて懸命に働き、この経験が自信となり、立場も変わり、誇りになった。倫理に入ってから自己開示ができ、理念の理由を語れるようになった。
大きな問題があった時、会社を守るか、それとも社員を守るのが正しいのか。迷った時に社員を見て、どんなことがあっても雇用を守ると決意。倫理は心が変われば結果が変わる。心が変わった瞬間に、取引会社の社長に心が決まったことが通じ取引を継続することができた。自分の心を信じてくれたお客様がいる。経営理念に立ち戻ることにしました。
その後、社員からの手紙で、理念が未来を切り開き、社内の心一つにすると確信できました。
日本創生は大人一人ひとりが行うこと。素直な心が大切である。心に落ちてないからこそ毎週学び続ける。そして、子供たちに誇れる大人の姿を日本創生という形で活動して皆さんと楽しんでいきたい。
朝食・シェア会の感想
1月19日朝食会の感想シェアです。
- 理念・ビジョンや、『社員さんが幸せで仲良くして自信と誇りがあれば社会に役立つ』という考え方が一貫していて、とても共感しました。
- 理念は経営者の想いを反映しているものなんだと勉強させて頂いた。
- 細かいことを気にしすぎることは、他責と感じた。
- 自分のもっているビジョンを深掘りしなければならない。
- 自信と誇りをどうやったらもってもらうかを考えている。のめり込んで聞かせていただいた。
- 自分が何を目指していくかを常に明確にしていきたいと改めて感じた。
【ゲスト様より】
- 自分自身が気付くということ。外と比較するばかりで、自分の会社の直すところに気付いてなかったことに気づいた。
- 時間が短い時間のなかで気付かされる多く有意義な時間でした。入会します❗️
【講話者より】
- この会場の雰囲気が大好き、めちゃくちゃ高ぶりました。
- 現場のことはめちゃくちゃわかるので、さらに先を目指す。未来をつくる。
- 社長が理念を愛することがまずはスタートだと思います。
- 縦軸(理念経営)を変えないことを今すごく大切なものとしています。
- ビジネスの本質は人間理解だと思います。人をどれだけ理解することが究極だと思います。理解ができないから、学ぶのが倫理のあり方だと思います。